ED-HAZE Canal Style Vol.03


今回は具体的な千葉周辺のポイントと攻め方やタックルを紹介させて頂きます。

 

千葉市~市原市周辺のルアーによるハゼ釣りが可能な主なポイントは、

足場の低い場所としては(花見川上流部・村田川河口部・養老川河口部・八幡運河筋・五井金杉周辺・椎津川)

足場の高い場所としては(磯浜周辺水路・浜田川・市原緑地運動公園脇運河・椎津川下流域)

などがあげられます、その他の汽水域の水路であればほとんど何処のポイントでも釣ることが可能です。

 

今回は、比較的足場が低く釣りやすい 村田川河口周辺の紹介をしたいと思います。

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村田川は千葉市と市原市境を流れる小河川で、シーバスアングラーの方々には春のバチ抜けシーズンには大型のシーバスも釣れる事から有名な河川です。

村田川


 

河口域は護岸が整備されルアーによるハゼ釣りをするポイントは、潮位により限られてしまいます。

※ルアーによるハゼ釣りの場合どうしても、ルアーがボトムをタッチする必要性があり 水深が深すぎるとどうしてもボトムにルアーアプローチが難しくなってしまい、ゲームの成立が難しくなります。

 

村田川河口域を釣行の際は、潮位が重要な要素となります。

まず、潮位が80cm以下での釣行が好ましいです。

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アプリや潮見表で必ず 潮位の確認は行ってください。

これ以上 潮位が高くなってしまいますと、ルアーでボトムタッチできるポイントが限られてしまいます。

 

出来れば、下げの80cm前後から上げの80cmが攻めることが出来る地合と思って頂いて良いかと思います。

上記の条件ですと、秋に向かっては 午前中の中潮以上の潮周りでのタイミングとなります。

小潮や長潮などの潮汐の干満が緩やかな潮周りでは潮止まりが80cmとなってしまい、ゲームが出来る時間が前後30分しかありませんし潮が止まる前と動き出した時のものすごく短いタイミングでしか攻めることができなく、条件が合わないポイントですとそのまま地合を逃してしまう可能性も高いです。

 

簡単に釣れるハゼのイメージですが、潮汐によるハゼが居つくレンジは意外にシビアで ハゼが溜まる場所には沢山溜まりますが 居ない場所(条件が合わない)には全く居ない状況が発生します。

ルアーによるハゼ釣りは、ポイントである場所と、条件推測(ハゼの行動レンジなど)水質・水温・外敵(エイやコイなど)などの条件による絞り込みが大切です。

長々と薀蓄を書いてしまいましたが・・・具体的にポイントを紹介します

 

まず、河口部分です。

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村田川の河口部は上流側から見て 左側に河川が湾曲しておりリバーチャンネル(川の流心)は左側になっております。

チャンネルの逆方向の右側は砂や泥などが体積する浅場を形成しています。

村田川


 

ねらい目は 特に干潮前後の潮位が低くなる前で 上流部のハゼが落ち込んでくるタイミングと上げ潮が入り込んでハゼが上ってくるタイミングです。

ハゼは土着性の強い魚に思われがちですが、エリア的には狭い範囲ですが潮汐による移動距離は案外大きく河口域部分で水深のある下流から上流までエサを求めて移動を繰り返します。

 

河口域での条件として 真西の風が入り込んで河口部分が激濁りのタイミングとエイやコイなどのハゼをエサとする魚が多く回遊する時はNGとなります。

 

攻めるポイントは、河口部分には 泥と砂が混じった底部分に 牡蠣殻やロープなどの 水中ストラクチャがあります。

まずは、何もない部分をトレースし、ルアーのリップで煙幕を上げます。

2キャスト目は、煙幕の流れていく方向のストラクチャー際をトレースし 際ごとに ポーズを入れてルアーを少しフロートアップさせます。

活性がよければこのフロートアップで、バイトしてきます。

バイトが無ければ ストラクチャー上部をノッキングします。

ゴリ巻きでは無く、フルスペックのリップをやさしくストラクチャーに当てる感じです。

もちろん、ゴリ巻きしてしまえば 牡蠣殻にルアーが突っ込みルアーロストになってします。

水中が見える場所で リップの当たる感触を確かめてから沖目の牡蠣殻をノックしてみてください。

 

上記でバイトが無ければルアーカラーチェンジかルアー自身のチェンジをして再度、同じパターンで攻めてみてください。

 

5パターン程やってもバイトが無かったり、ルアーを追尾するハゼが確認できない場合は、移動をお勧めします。

いきなり河口を紹介しましたが、引き潮と同調して 上流から釣り下り、上げ潮と同調して 釣り上る感じとなります。

 

もし上げ潮であれば次は、河口から1本目の橋の右側です。

村田川


 

基本コンクリート護岸ですが橋の一部で石積ネット護岸があります。

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その際の部分が 牡蠣殻と一部浅場を形成しています。

遠投は必要ありません。

浅場の際と牡蠣殻の際をピンポイントに攻めてみてください。

橋脚部分の深場と浅場を、行き来するハゼが居ます。

 

場所が狭いので、すでに先行者の方がルアーでアプローチしてしまっていると出てきませんが先行者無しで条件が合っていれば 必ずハゼが顔尾出してくれます。

 

次は、16号線の橋までに多くの船が係留されていますが 数か所 牡蠣殻などによる浅場を形成している場所が数か所あります。

これらのポイントを、同じような攻め方でアプローチしてみてください。

 

最後は16号線橋下ですが、こちらも激狭ポイントです。

村田川


右側の一部に 牡蠣殻と浅場があります。

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同様の攻め方で攻めてみてください。

少し根掛かりしますが、潮位が合えば多くのハゼをストックしているポイントです。

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16号線以降の上流部にもポイントはありますが、水深が深い部分が多くルアーで狙える場所はさらにピンポイントしかありません。

 

今回は、村田川でのルアーによるハゼ釣りポイントを紹介させて頂きましたが、一見広そうなフィールドですが 案外ルアーで攻めるポイントは狭く、テクニカルな河川といえます。

 

おすすめタックルですが、トラウトやライトソルトタックル(メバル・アジング)などの6ft前後のタックルでリールも2000番前後・ラインは PEであれば0.3号・ナイロンやフロロなどでは3lb程度が好ましいです。

ルアーは ED-HAZEシリーズの フルスペックディープ6連・ZANNM IDOなどがお勧めです。

実績の高いカラーは、はぜ赤や紫外線赤金、紫外線ピンクなどが実績が高いです。

ある程度のルアーローテーションが必要になりますので、カラーバリエションは多い方が良いです。

条件により ハゼの追いが良いカラー、悪いカラーが、はっきりと差が出る事が多いです。

濁りや天候・朝なのか昼間なのか?(光量)など、により違いが出ます。

 

また、レンジ調節で、リップやフロントフック前後にウエイトシールを貼り込んでレンジの調節を行うと良いです。

※ウエイトシールの貼り過ぎの場合は、ストラクチャー上部のノッキングの際に根掛かりのリスクが高まりますので

ウエイト調整は、フィールドでの塩分濃度を見極め行ってください。

是非、皆さんにも ハゼを釣ってもらいたく、少しズバリ過ぎるポイントを掲載しています。

なお、釣行の際は周囲の工場等にご迷惑の掛からないように駐車スペースにもご配慮をお願い致します。

また、先行者の餌釣りの方が居ましたら、一声掛けて 気持ちよい釣りを心がけましょう。

 

次回も具体的な千葉周辺のポイントと攻め方やタックルを紹介させて頂きます。

 

Report by K.I